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2006年12月14日 (木)

飛鳥里山クラブ 和凧を伝える

飛鳥里山クラブ講座15回目ものづくり講座「竹素材を知る ー和凧を伝えるー」です。
日本の凧の会の岡竹三雄さんの指導で、六角凧を作りました。
岡竹さん74歳は、凧つくりのマニア。
帰宅後、ネットで見ると、岡竹さん製作の凧がたくさん展示されていました。
日本の凧の会のホームページ
→日本の凧の会 : リンク情報 : 凧大図鑑 : 近畿地方編

凧作りに先立って、凧の揚がる原理が飛行機と同じであること、ライト兄弟より前に、この原理に気付いて飛行機の開発に取り組んだ日本人がいたことなどの話がありました。

二宮忠八は、凧作りを通じて、飛行の原理に気付き、飛行機の開発に取り組んだ。
資金不足のうちに、ライト兄弟に有人飛行実験の先を越され、開発を中断したが、二宮忠八は、その後、飛行機事故で死去した多くの人を弔うために飛行神社を設立した。
八幡浜市のホームページ : 二宮忠八について

六角凧は、6角形の和紙の裏側に、縦1本、横2本の竹ヒゴを貼り付けて作ります。
午前中、美濃紙に絵を描き、昼から、竹ヒゴを取り付け、糸目糸、はり糸を結び付け、凧完成です。
雨のため、凧揚げができず、凧が揚がるかどうかは不明。

凧作りの要点は、左右対称に作るということにつきるようです。
竹ヒゴには機械加工の市販品を使用しましたが、機械加工品は必ずしも繊維に沿って加工されておらず、曲がっているものもあるとのこと。真直ぐで、弾性力のあるヒゴを、節が左右対称に来るように使用します。
岡竹さんは、左右バランスをとるため、竹ヒゴは自分で加工されるそうです。
竹ヒゴ向きの竹(3~5年生のマダケ)を見つけると、地主に自作の凧を持参し、伐採させてもらう。1年ほど乾燥させてから竹を割って竹ヒゴに加工する。
凧作りに凝りだすと、材料集めから、時間がかかるんですね。

凧揚げのコツは、風を読むこと。
当日の風によって、凧のそりや凧の傾きを調整する。
凧のそりや凧の傾きの微調整の仕方を教わりました。
説明は簡単だが、風は刻々と変化するし、地表と上空では風が異なる。

風の谷のナウシカは、風を読んで、メーヴェを操る。
メーヴェの動力源は判らないが、飛び立つときのみエンジンをふかし、上空では殆んどエンジンを使用していないようだった。
たぶん凧の原理を最大限に活かした乗り物なのだろう。
→wikipedia : メーヴェ

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