« アグリロードうたひめ 畝作り準備 | トップページ | 岩屋山古墳 »

2007年1月28日 (日)

石光寺~當麻寺 散策

近鉄駅長お奨めハイキング「石光寺の寒ボタンと中将姫伝説を訪ねて」で、二上駅から当麻寺駅まで散策しました。
石光寺、當麻寺本堂及び中之坊庭園を見学し、途中、大坂山口神社、専称寺、加守廃寺跡、加守神社、教養寺、二上山ふるさと公園、高雄寺跡、傘堂、當麻山口神社、中将姫の墓、相撲館に立寄りました。
最初の大坂山口神社で写真を撮ろうとして、デジカメに電池を入れてくるのを忘れたのに気付きました。
今回の散策は、携帯電話で、電池残量、メモリー残容量を気にしながらの写真撮影です。

二上駅でコース地図を受け取る。
二上山駅から当麻寺駅までは、近鉄てくてくまっぷ32當麻の里コースとほぼ同じ。
裏面に、コース見所の案内が付いている。
まず、大坂山口神社。

Sh530359延喜式内社。祭神は牛頭天王、八幡、春日の諸神。牛頭天王(ごずてんのう)は、もともとはインドの祇園精舎の守護神で、日本の神素盞鳴尊と習合。祇園宮寺(廃寺)があった。


二上山駅で、あみま倶楽部のコース32のスタンプを押してもらい、専称寺に向かう。

専称寺
本尊は、十一面観音菩薩立像
檜の寄木造漆箔仕上げ、鎌倉時代前期製
Sh530360境内のシダレザクラは樹齢150年
Sh530361


二上山雄岳コースと別れ、二上山ふるさと公園に向かう。
国道165号バイパスの下をくぐり、しばらく進むと、加守神社。
葛木倭文坐天羽雷命神社(かつらぎしとりにますあめのはいかずちじんじゃ)、葛木二上神社の表示もある。
近くに、加守廃寺跡、教養寺がある。
このあたり、ため池が多い。

二上山ふるさと公園の456段の急な石段を登り、展望台で昼食。

登るほど急になる石段
Sh530363展望台からの展望
Sh530362

戻りは、なだらかな遊歩道を下りる。

てくてくまっぷ32は、傘堂を見てから石光寺に向かうコースだが、本日のコースは、いったん国道に出て、先に石光寺に向かうコース。国道沿いを歩きたくないので、すぐに脇道に入り、石光寺の手前でちょっと行きつ戻りつしたが、石光寺に到着。
石光寺には、中将姫が蓮糸を染めたといわれる井戸跡と染めた糸を枝にかけて乾かしたという糸かけ桜の残骸?が保存されている。
弥勒堂の弥勒石仏などを鑑賞。
寒牡丹は終わり近かった。
ロウバイが満開、寒咲アヤメがちらほら咲いており、冬咲ニンドウが咲き始め、ミツマタの蕾が膨らみ始めていた。
境内に、釈迢空、与謝野晶子、与謝野鉄幹の歌碑がある。

染の井と糸かけ桜を保存
Sh530373寒牡丹
Sh530372釈迢空歌碑
Sh530374

牡丹のつぼみ色たち来たる染井寺
 にはもそともゝただみどりなる
     釈迢空      

ロウバイ
Sh530364冬咲きニンドウ
Sh530371Sh530370

ミツマタ 蕾膨らむ
Sh530375寒咲アヤメ
Sh530366Sh530367

高雄寺跡、傘堂、當麻山口神社、中将姫の墓を見て、當麻寺に向かう。
このあたりの道標の支えには、大津皇子を偲ぶ大伯皇女の万葉歌が記されているが、當麻寺奥の院近くに、大伯皇女の万葉歌碑があった。

傘堂
Sh530377當麻山口神社
Sh530379万葉歌碑
Sh530381

うつそみの 人なる我(われ)や 明日よりは 
 二上山(ふたかみやま)を 弟世(いもせ)と 我(わ)が見む
     大伯皇女

當麻寺は何年ぶりだろう。
中将姫ゆかりの寺。
中将姫は、16才の時に當麻寺にて尼僧となり、29才で極楽浄土へ旅立ったとされる。
旅立ったとされる5月14日午後4時から来迎練供養会式が行われる。
中将姫が感得した根本曼茶羅は、国宝(非公開)。本尊・當麻曼荼羅は、文亀二年(1502)に転写されたもので文亀曼荼羅(重要文化財)とよばれ、国宝の厨子の中に収められている。
本堂(曼荼羅堂)で、文亀曼荼羅、十一面観音像、中将姫29歳像、来迎仏を鑑賞。

本堂(天平時代 国宝)
Sh530384西塔(天平時代 国宝)
Sh530382東塔(白鳳時代 国宝)
中之坊庭園より写す
Sh530388

中之坊庭園「香藕園(こうぐうえん)」にはセンリョウが多いが、センリョウの実がすっかり鳥に食べられてしまっていた。
牡丹園には、ボタン以外にも、ミツマタ、ヤマブキなどさまざまな花木が植えられているが、今はすべて端境期なのがちょっと残念。

中之坊庭園「香藕園(こうぐうえん)」
Sh530387
Sh530390釈迢空歌碑
Sh530391

ねりくやう すぎてしずまる寺のには
 はたとせまへを かくしつゝゐし
     釈迢空

相撲館に立ち寄り、しばし休憩。
當麻寺で結構時間をとったので、家にたどり着いたときはすっかり暗くなっていた。

石光寺(染寺)住職のホームページ http://www6.ocn.ne.jp/~somedera/
當麻寺 http://www.taimadera.org/

|

« アグリロードうたひめ 畝作り準備 | トップページ | 岩屋山古墳 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« アグリロードうたひめ 畝作り準備 | トップページ | 岩屋山古墳 »