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2007年3月31日 (土)

奈良の万葉 花づくし

なら奈良館の奈良再発見シリーズの講座「奈良の万葉 花づくし」に参加しました。
講師は、万葉の花研究家の片岡寧豊さん。
なら奈良館で1時間ほど万葉集及び万葉の花についての講演後、ナラノヤエザクラ、ヤドリギ、吉城園の草木、氷室神社のシダレザクラと万葉歌碑を見て周りました。

ナラノヤエザクラは、県庁隣の駐車場の南側に植えられています。
他のサクラが咲き終わったころに、開花します。
みとい池の北側のエノキの巨樹にヤドリギが生えていました。
万葉名 ほよ。
琥珀色の実をつけます。ヒレンジャクが、その実を食べて、糞とともに種を枝につけることにより、繁殖します。

ナラノヤエザクラ
Pict6404w800片岡先生 解説
ヤドリギ 親木はエノキ
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この辺りが、奈良八景で、「轟橋の旅人」、「雲井坂の雨」といわれる轟橋跡及び雲井坂だそうです。
歩道沿いに轟橋跡の碑及び雲井坂の碑があります。

Pict6407w800奈良八景
 東大寺の鐘
 猿沢池の月
 興福寺南円堂の藤
 春日野の鹿
 三笠山の雪
 佐保川の蛍
 雲井坂の雨
 轟橋の旅人

吉城園には始めての入園です。
池の庭、苔の庭、茶花の庭を、片岡先生のガイドで鑑賞しました。

池の庭
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苔の庭  後方 離れ茶室
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Pict6440w800茶室入口
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アミガサユリ 通称 バイモ(貝母)(万葉名 はは)
Pict6453w800Pict6454w800スミレ
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クロツバキ
Pict6433w800ツバキ
Pict6455w800ニワザクラ
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茶花の庭には、ハンカチノキが植えられています。
まだ葉もだしていませんでしたが、4月下旬~5月ごろには、ハンカチ状の苞をつけた花が咲くそうです。

吉城川 吉城園と依水園の間を流れる
Pict6457w800奈良公園東部の若草山と御蓋山(春日山)の間の谷に発し西流、東大寺南大門前から北西に転じ、奈良市法蓮町の下長慶橋の東で佐保川左岸に注ぐ(最下流部は暗渠)。万葉集では宣寸川。

奈良の魅力映像BOX http://www.miryoku.pref.nara.jp/>庭園・公園・温泉 > 吉城園

氷室神社のシダレザクラは満開でした。
万葉歌碑の前で、片岡先生の今日最後の講義を受け、解散。

氷室神社 鳥居
Pict6474w800万葉歌碑
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うらうらに 照れる春日に ひばりあがり
 情(こころ)悲しも ひとりしおもへば
       大伴家持 巻19

満開のシダレザクラ
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なお、この講座は、応募者が、定員の2倍以上もあったので、4月中旬に再度行われるそうです。

なら奈良館 http://www.narakan.com/

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