飛鳥里山クラブ歴史サークルの2月例会「オオヤマト古墳群を訪ねて」散会後、まだ早かったので、唐古・鍵遺跡を見に行くことにしました。
柳本から、方向は西北西。
車通行の多い県道をなるだけ避けて、田圃の間の道を唐古・鍵方向に向かいます。
西門川(→布留川→大和川)を渡り、法貴寺大橋で大和川を渡ると、池座朝霧黄幡比売神社です。
大和川(初瀬川)

池座神社

鳥居 額は「池坐神社」、燈籠には「天満宮」
拝殿
本殿

燈籠には、「天満宮」と「法貴寺」とある
推古帝24年(615)、聖徳太子草創の法貴寺伽藍を賜った秦氏がその祖神守り神として崇敬した古社
祭神は天万栲幡千千比売命・菅原道真で、明治初年ごろまでは天満宮と称されていた
→田原本町HP > 文化財と観光 > 池神社
鍵池を北にまがると、唐古・鍵遺跡の楼閣が見えてきます。
唐古・鍵遺跡の楼閣
唐古池のカモたち


唐古・鍵考古学ミュージアムは、1kmほど南です。
ミュージアムは次の機会とし、最寄の石見駅から帰ることにしました。
→田原本町HP > 文化財と観光 > 唐古・鍵遺跡
寺川


寺川を越えると、石見集落です。
このあたりの古い集落は、外敵からの防衛のため、集落内の道はT字路やL字路となっています。
石見の鏡作神社の前を通り、石見駅に着くと、タイミングよく、15:59西大寺行き電車が来ました。