« 猫塚古墳 | トップページ | 塩塚古墳 »

2010年9月27日 (月)

瓢箪山古墳、丸塚古墳(衛門戸丸山古墳)

Img021瓢箪山古墳
国史跡(奈良県管理)
前期末~中期初頭(4世紀後半~5世紀初頭)
全長96mの前方後円墳、南向き。
周濠は馬蹄型だが、南西部は丸塚古墳が存在していたため、途切れている。後円部の埋葬施設は不明だが、1913年前方部西側より土砂採取沙された時、粘土槨が発見され、琴柱型石製品が出土している。東側外堤の位置で奈良時代の瓦が混じった溝と、後に松林苑の西を画する築地の痕跡であることが判明する高まりが検出されており、その後の松林苑確認の契機となった。
全体が史跡として整備されている。

丸塚古墳(衛門戸丸山古墳)
瓢箪山古墳の南西の周濠に接している径45mの円墳。
瓢箪山に先んじて築造されたため、瓢箪山古墳の周濠が完形になってない。
1913年大阪電気軌道(現在の近鉄)の工事のため土砂が採取された時、青銅鏡14面、銅鏃19個、刀剣16口等多数の遺物が出土した。
銅鏡は、内行花紋鏡7面、神獣鏡5面、獣形鏡2面。かかる多様な副葬品が出たところから、天神山古墳(柳本古墳群)のように、副葬品のみをいれた古墳の可能性が示唆されている。

|

« 猫塚古墳 | トップページ | 塩塚古墳 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/74566/49526122

この記事へのトラックバック一覧です: 瓢箪山古墳、丸塚古墳(衛門戸丸山古墳):

« 猫塚古墳 | トップページ | 塩塚古墳 »