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2010年11月 2日 (火)

11月2日 頭塔~新薬師寺~不空院~神苑~興福寺

猿沢池から尾花谷川(菩提川、率川)の痕跡を遡り、福智院から頭塔を見学して、新薬師寺に向かいました。

飛鳥小橋
Dscn4206飛鳥橋跡から道路下暗渠
Dscn4212彫刻のあるまち
Dscn4214

767年、東大寺の実忠が造営したという頭塔が一般公開中でした。

頭塔
Dscn4236石仏
Dscn4229石仏
Dscn4235

新薬師寺では、写しですが香薬師如来立像が展示されています。
萩の花はもうほとんど終わりでした。
主のいない香薬師堂への入口の脇に会津八一の歌碑があります。

新薬師寺
Dscn4252香薬師堂への入口
右端 会津八一歌碑
Dscn4266前方香薬師堂
Dscn4265

会津八一 歌碑
Dscn4254ちかづきて 
あふぎみれども
みほとけの
みそなはすとも 
あらぬさびしさ

本堂の国宝薬師如来坐像(木造)、12神将(塑造)をじっくりと拝観。
香薬師像は本尊の右脇の厨子に納まっていました。
八一の歌「・・・あふぎみれども・・・」から、大きな像をイメージしていたのですが、75cm、小さな仏像でした。

前を通るときいつも門が閉まっている不空院が14日まで特別開帳中なので、拝観しました。
本尊は不空羂索観音。
向かって右に空海像、左に武具を持つ8臂の弁才天像。
縁起によると、「奈良時代、鑑真和上の住居だった。平安時代には、藤原冬嗣が興福寺南円堂を建立するが、その前に空海がこの寺で南円堂の雛形として八角円堂を建立、不空羂索観音を造顕した」とか。
本堂裏に、井上皇后の荒魂を祀る御霊塚がありました。

不空院
Dscn4278本堂
Dscn4276御霊塚
Dscn4271

春日大社神苑に立ち寄り、会津八一、折口信夫、宮柊二および万葉歌の歌碑を巡りました。

会津八一歌碑
Dscn4287Dscn4290かすがのに
おしてるつきの
ほがらかに
あきのゆふべと
なりにけるかも 

前川佐美雄・緑 歌碑
Dscn4279折口信夫 歌碑
Dscn4284

宮柊二 歌碑
Dscn4297万葉歌碑 島崎藤村原稿を陽刻
Dscn4291

十月桜が咲いていました。
Dscn4295


今日の最後の目的地、興福寺で五重塔初層および東金堂を拝観。
五重塔初層に、各面に如来三尊像が安置されていました。
西:阿弥陀三尊像、北:弥勒三尊像、東:薬師三尊像、南:釈迦三尊像
東金堂には、重文薬師如来坐像の両脇に国宝文殊菩薩像、国宝維摩居士像、その周りを国宝12神将、国宝四天王像が囲っています。
23日まで後堂特別開扉中です。
後堂には、正了知大将像。
普段見ることのできない横や背後からも仏像群を見ることができました。

興福寺五重塔
Dscn4305会津八一歌碑
Dscn4302はるきぬと
いまかもろびと
ゆきかへり
ほとけのにはに
はなさくらしも


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