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2011年1月21日 (金)

1月21日 飛鳥京跡苑池遺構 額田王の万葉歌碑

飛鳥里山クラブ歴史サークルの新年発掘現場探訪&互礼会です。
16期生4名の初参加を含め34名が参加。

飛鳥公園館前のたいしくんとあすかひめ
Dscn5646 →2年前のたいしくんとあすかひめ

飛鳥京跡苑池遺構の北池周縁部が発掘調査中です。
公園館会議室で飛鳥京跡苑池の解説のあと、発掘現場にミニハイクです。

飛鳥京跡苑池遺構 南池縁
発掘現場は右後方
Dscn5629説明板
Dscn5628遺構推測図
Dscn5626

発掘現場
Dscn5625「立入禁止」
でも、見学路がある
Dscn5623苑池の境界?
Dscn5614

橿考研発掘担当者の説明を聞くことができました。
北池(東西35m・南北55m)の規模・構造の確定調査、池の周りの建物の有無の確認を行なっているとのことです。
2月10日前後に現地説明会が予定され、その後、埋め戻されます。

北池の縁
看板の推測図より膨れているようです
Dscn5621発掘担当者の説明を受ける
Dscn5618発掘調査地の北西
細長い田が放水路と推測される
Dscn5620

飛鳥川を、吉野川分水路が立体交差しています。
吉野川分水路沿いでも土を掘っていました。発掘調査ではなく、分水路補修工事のようでした。

吉野川分水
Dscn5634飛鳥川と立体交差
Dscn5633分水路補修工事?
Dscn5631

公園館への帰路、野口王墓古墳(天武・持統天皇陵)近くに額田王の万葉歌碑があるとのことで、見に行きました。
野口の民宿の横から裏山に分け入ります。
中世の城跡 野口植山城 だそうです。
参照
→ 気分はコクジン http://gfi402.web.fc2.com/narakokujin.htm > 大和国の城館 > 野口植山城 http://gfi402.web.fc2.com/narakokujin2-171.htm

笹や落ち葉を踏みしめ、坂を登っていくと、額田王の万葉歌碑があります。

万葉歌碑
Dscn5640額田王 巻2-112
Dscn5638古(いにしえ)に
恋ふらむ鳥は
霍公鳥(ほととぎす)
けだしや鳴きし
我が思へるごと

弓削皇子からの歌の返歌です。

吉野の宮に幸(いでま)せる時、弓削皇子の額田王に贈り与ふる歌一首
古(いにしへ)に恋ふる鳥かも弓絃葉(ゆづるは)の御井(みゐ)の上より鳴き渡りゆく

額田王の和(こた)へ奉る歌一首 倭京より進入(たてまつ)る
古に恋ふらむ鳥は霍公鳥けだしや鳴きし我が思へるごと

【通釈】遠い過去を恋い慕って飛ぶという鳥は、ほととぎすですね。もしかすると、鳴いたかもしれませんね。私がこうして昔を偲んでおりますように。

吉野の宮に幸せる時とは、持統天皇の吉野行幸で、持統四年(690)から同八年頃。当時、弓削皇子は20歳代、額田王はすでに60歳代の老齢であったとのこと。
(千人万首 額田王 http://www.asahi-net.or.jp/~sg2h-ymst/yamatouta/sennin/nukata.html より引用)

公園館に戻り、昼食、懇親会。
新年度の活動計画などを話し合いました。

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