カテゴリー「文化・芸術」の6件の記事

2007年11月 7日 (水)

興福寺国宝展 正倉院展

興福寺では、北円堂の開扉(12日まで)と大圓堂の秘仏特別公開(25日まで)を行っています。
朝日新聞販売店から、興福寺秘仏特別公開の招待券をもらいました。
正倉院展も12日来週月曜日までですので、併せて観にいきました。

興福寺北円堂(国宝)には、弥勒如来坐像(国宝)を中心に、脇侍として法苑林・大妙相菩薩半跏像、後方に無著・世親菩薩像(国宝)、四方に四天王立像(国宝)が配置されています。

弥勒仏は、56億7千年後にこの世にあらわれて人々を救うとされている仏で、今はとそつ天で修行中の菩薩であるが、ここでは、如来となっている。運慶の晩年の代表作。桂材寄木造。
法苑林・大妙相菩薩は、弥勒を如来形にして三尊形式として表現する場合の代表的な脇侍だそうである。
無著・世親菩薩は、5世紀のころ北インドで活躍した兄弟の学僧で、興福寺の法相宗の宗義を事実上まとめあげた人物。これらの像も運慶作。桂材寄木造。
四天王立像は、木心乾漆造、平安時代初期の作品。大安寺の像として791年に造られたものとのこと。

興福寺大圓堂の本尊は、聖観音菩薩立像(鎌倉時代)で、寺内では初めての公開です。
大圓堂には、薮内佐斗司さんの作品七福神童子、阿修羅童子、興福童子が展示されています。
招待券は、八部衆一堂公開中の興福寺国宝館とセットになっているので、国宝館の仏像たちも見学してきました。

正倉院展は、平日なのに大混雑でした。

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2007年8月13日 (月)

滝坂の道 会津八一

先日、柳生街道を、忍辱山円成寺から近鉄奈良駅まで散策しました。
滝坂の道を下りたところの道端のカキノキに、会津八一の歌が掲げてありました。
近所の愛好者が掲げたのでしょうか、木板に達筆で書かれています。

Rimg1698w800「かきあまた になひてくだる たびびとに 
いくたびあひし たきさかのみち
会津八一」とある


新潟出身で会津八一ファンの同行者が、すぐに誤りに気付きました。
 滝坂の道で歌った2首を混同している。
 すれちがうのは、「旅人」でなく「村人」。

かき の み を になひて くだる むらびと に 
いくたび あひし たきさか の みち
(柿の実を担いて下る村人に幾たび会いし滝坂の道)

まめがき を あまた もとめて ひとつ づつ
くひ もて ゆきし たきさか の みち
(豆柿をあまた求めて一つづつ食ひもて行きし滝坂の道)

会津八一の2首をまとめて紹介?
間違い探しの問題?
いずれにせよ、このままでは、ちょっと、まずいでしょう。

なお、会津八一は、大正11年、滝坂の道を訪れ、上記2首に加え、下記3首を歌っています。

かけ おちて いは の した なる くさむら の 
つち と なりけむ ほとけ かな しも
(欠け落ちて岩の下なる草むらの土となりけむ仏かなしも)

たきさか の きし の こずゑ に きぬ かけて 
きよき かわせ に あそびて ゆかな
(滝坂の岸の梢に衣かけて清き川瀬に遊びて行かな)

ゆふ されば きし の はにふ に よる かに の 
あかき はさみ に あき の かぜ ふく
(夕されば岸の埴生による蟹の赤き鋏に秋の風吹く)

また、地獄谷では次の歌を歌っています。

いはむろ の いし の ほとけ に いりひ さし 
まつ の はやし に めじろ なく なり
(岩室の石の仏に入日さし松の林に目白なくなり)


参考資料
奈良大学奈良文化論 07/07/07 「会津八一、奈良で歌う」講義資料

参照
わがまま SURUME の部屋 http://www.geocities.jp/surume81_1/index.html > 会津八一の歌 http://www.geocities.jp/surume81_1/hitorigoto/81/81top.html


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2007年2月18日 (日)

万葉集 大人の散歩道

大和路を散策していると、よく万葉歌碑を見かける。
達筆すぎて読めないものが多いし、万葉仮名は読めない。
碑の裏側などに読みの書かれているものもあるが、意味の判らないものも多い。
最近、明日香村や桜井市周辺の歌碑には、傍らに2次元コードが付されている。
携帯電話で2次元コードを読み取り、Webアクセスすると、その歌の説明を読むことが出来る。
先日の散策で、試しに利用してみた。
読めない万葉仮名の読み方がその場で判って、役立つ。
散策記録を書くときにも、万葉歌や作者名がコピーできるので便利。
万葉集 大人の散歩道 http://manyonavi.jp/index_ja.asp

桜井市職員自主研究グループ「桜井インターネット研究会」の企画・制作によるホームページのなかの「電子・記紀万葉歌碑めぐり」も重宝している。
「電子・記紀万葉歌碑めぐり」 http://www2.begin.or.jp/sakura/kahi/kahi001.htm

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2007年2月 4日 (日)

おんだ祭り

2月第1日曜日は、飛鳥坐神社のおんだ祭りです。
天候もよいので、観に行くことにしました。

橿原神宮前駅から歩く。
甘樫丘の豊浦休憩所で昼食。
休憩所を建替えるらしくて、休憩所の隣の空地を事前の発掘調査していました。
 
炭焼施設は、窯の覆いと資材置き場が建設中
Pict5629w800
Pict5628w800cf 1月20日撮影
Pict5501w800_1 


甘樫丘展望台から、眼下に飛鳥坐神社が見下ろせます。
いつもは人通りの無い道に大勢の人が神社に向かっています。
大和三山も今日はくっきりと見えました。

畝傍山
Pict5630w800飛鳥坐神社
Pict5632w800神社部分拡大
Pict5632s800

飛鳥坐神社には1時ごろに着きましたが、すでに境内の拝殿前には大勢の人が陣取っています。
幼児連れの家族連れが目立ちました。
翁役が青竹を持って、参拝客のお尻を叩いて回っていました。

お尻を叩かれると無病息災とか 撮影13:01
Pict5635w800本殿前 13:08
Pict5639w800舞台 13:18
Pict5640w800

待つこと約1時間。
2時から、田植え神事が始まりました。
田植え神事の後、舞が奉じられ、その間に、天狗がお多福を呼びにいきます。
翁の先導で天狗とお多福が登場し、結婚から子に恵まれる様子が演じられます。
この神社に祈願して授かったという子供たちも舞台に出てきて、「ふくの紙」や餅を参拝客に投げて、儀式の終わりです。
超満員だし、逆光なので、演技中の舞台写真は撮れませんでした。
写真を撮るには、かなり早く来て、よい場所を確保する必要がありそうです。

小さな子供も餅を投げています
Pict5657w800
「ふくの紙」を持ち帰ると子宝に恵まれるとか


帰りは、儀式終了にあわせて、奈良バスが臨時バスを出してくれたので、飛鳥大仏前からバスで橿原神宮前へ戻りました。

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2006年3月21日 (火)

プーシキン美術館展

国立国際美術館にプーシキン美術館展を観にいってきました。
大阪市立科学館の横に昨年建設された奇抜な美術館。

060321bijutukan左パイプ建造物:
    国立国際美術館
正面:大阪市立科学館
    プラネタリウム    


美術館入口は地下1階。
地上のエントランスロビーからエスカレーターで地下1階に。美術館に入場し、さらにエスカレータで地下3階に下りる。
地下3階が特別展示場。
モネ、ルノワール、ゴーギャンなどフランス印象派・近代絵画コレクションです。
祝日のためか展示場はかなり混んでいましたが、ゆっくりと観ることができました。

帰りの土佐堀川沿い。
ユキヤナギが咲いていました。
白い花は、コブシにすればやや大柄なので、モクレンかな。

ユキヤナギ
060321yukiyanagiモクレンかな
060321mokuren

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2005年10月28日 (金)

正倉院展

明日から第57回正倉院展です。
一般公開に先立って、見る機会を得ました。
13:30からオープンセレモニー。大勢の招待客でロビーはあふれていました。
混んでいましたが、音声ガイド器を借りて、じっくり見学することができました。
凝った造りの碁盤や碁石・・・・・
古い時代の工芸品が良く保存されてきたものです。

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